せっかくDakota(ダコタ)の革の財布を使うのであれば、長く綺麗に愛用したいですよね。
この記事では、Dakotaの財布を長持ちさせるコツをご紹介します。
なお、本記事の内容は二つ折り財布・三つ折り財布・長財布・小銭入れ・お財布ショルダーバッグなどお財布の形状・種類を問いませんので、ご参考いただければ幸いです。
水に濡らさない・湿気から守る
Dakotaの財布に限らず、革の大敵はズバリ水や湿気です。
濡れてしまうことでシミが出来て美観を損ねたり、最悪の場合は財布にカビが生えてしまうこともあります。
一度目立つシミが出来たり、カビが生えてしまうと完全に元の状態に戻すことは難しいので、これらを事前に防ぐ事が重要です。
雨が降っている日は出かける15分前に防水スプレーを噴霧したり、保管時に湿気の多い所に置かないようにすると良いでしょう。
財布の中身は適量を心がける
水分以外にも、財布の中身の量を適量に保つことも重要です。
例えば以下のような使い方をすると、財布の劣化や機能低下を早めると考えられています。
- 1つのカードポケットに2枚以上のカードを入れる
- カード・小銭・紙幣を、財布が膨れてしまうほどたくさん収納する
- フリーポケットなどに、財布の厚みを変えてしまうような、厚みのある物を複数収納する(お守り・紛失防止タグ等)
革は柔軟性があり手によく馴染む反面、一度伸びてしまうと元に戻すのは困難です。
型崩れを防ぐ意味でも、財布の中身は適量に保つよう心がけましょう。
無理にすべてのカードポケット・フリーポケット・紙幣入れを使おうとせず、使っていないポケットを置いておくのも良いでしょう。
かばんに入れて持ち歩く
財布は、例えばお尻のポケットに入れると、湿気や体重を受けて、一気に財布が劣化したり変形しやすくなります。
革の苦手とする水分と、変形を促す圧力がダブルで加わるため、財布の劣化を抑えるという観点から言えば、お尻のポケットに入れるのは好ましくないと言えます。
財布は基本的に鞄の中に収納して持ち歩くことで長くきれいに使いやすくなります。
どうしてもすぐに取り出したい場合は、ボディバッグを使用したり、鞄のポケットのうち、すぐにアクセス出来るポケットに入れておくとベターです。
他の荷物と干渉しにくくする
鞄の中に入れ、できれば毎回バッグに備え付けの専用ポケットや、バッグインバッグの専用ポケットなどを活用して、他の荷物と干渉しにくいように財布を持ち歩くことも重要です。
色移りしやすい服、使用後の雨傘、ペットボトルの水分などは、財布に思わぬ深刻なダメージを与えることがありますので、要注意です。
雨傘は乾かしてから収納したり、アンブレラカバーに必ず収納するなどの対策を行いましょう。
ペットボトルの水分は拭き取り、さらにペットボトルカバーに収納しておくとベターです。ペットボトルが入る、外ポケット付きリュック等を使用するのも良い方法です。
お手入れのコツ
時々でも良いので、適切なお手入れをしてあげることで、さらに財布を長く美しく使えます。
お手入れの具体的な方法については、以下の記事も参考にしてみてください。
【Dakota 革のお手入れ方法】愛用のダコタ本革バッグ・財布のレザーケア方法まとめ。
お財布の適切な持ち運び方・取り扱い方法を知って、長くDakotaのお財布を愛用していただければ幸いです。